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No 518
Date 2008・05・09・Fri
生きる理由。夜というのは、不思議な空間だ。
思えば、全部俺が原因だった。 なぜ、 もっと考えてあげれなかったんだろう、 もっと笑ってあげれなかったんだろう、 もっと見つめてあげれなかったんだろう。 なぜ、、、あんなにひどいことをしてしまったんだろう・・・。 「信じられなくなった」 そう、言われても仕方ない。 唯一の相談相手だったのに、信頼されてたのに、俺はそれを裏切った。 知っていたはずだった、全部知っていたのに、それを踏みにじってしまった。 本当に大切だった。そう、思っていた。 なのに、俺はそんな純粋な自分さえも裏切った。 なんで、相手の気持ちに立って考えることができなかったんだろう。 俺は少し、甘えすぎていたみたいだ。 もっとしてあげれたことがあったろう。約束もあった。 結局、最後まで、辛い思いをさせてしまった。 俺は、自分のことばかりを考えすぎていた。隣から、笑顔が消えたあとも。 辛い、死ぬほど辛い。 死んでしまおう、そう、何度思ったか。 でも、俺なんかよりもずっとずっと、辛い人がいる。 そして、その辛い思いをさせている張本人が、俺だった。 そんな馬鹿な話があるか。 俺の夢は、彼女を幸せにすることだったはず。 そう思って、頑張っていたはず。 ならば、こうなってしまった今も、頑張らなくてはいけないんじゃないか。 そばにいるのが、例え俺じゃなくても、幸せになれる。 なんらかの形で、手伝うことが出来るはず。 俺にとって、死ぬより辛いこと。 けど、そうじゃない。 彼女の幸せを、誰よりも願ったのは誰だったか。 そのために、誰よりも努力をしていたのは、誰だったか。 思い出せ。 結局のところ、俺は彼女のため以外に生きることはできず、その意味も見出せなかった。 大切なのは、俺ではない。 過去を悔やむだけ悔やみ、苦しんだら、その苦しみを忘れないよう、胸に深く深く刻み込み、次に彼女にしてあげられることを、探すんだ。 これから先、自分はどうすればいいのか、どうしたいのかを考える。 彼女のために生きる生き方は変えられそうもない。 だったら、辛かろうが何だろうが、彼女のために生きてみよう。 俺が死んだら、少ないけど、悲しんでくれる人が数人いる。 その中に、彼女もいるのだ。 自分を愛してあげれない人間に、人を愛することなどできない。 奇麗事は嫌いだ。けど、大方間違っては、いない。 自分を傷つけるのは、もうやめよう。 昨日、夜中に大きな地震があった。 気が付くと、彼女に連絡している俺がいた。 やっぱり俺は、この人が大好きだ。 彼女が幸せでいてくれれば、それだけでいい。 自分を抜きにして、そう思えたのは、彼女が初めてである。 彼女と出会うことで、生きる意味を見つけた。 その意味を、忘れぬよう。 心を洗おう。 そして、もう一度、歩き出そう。 もう二度と、転ぶことのないよう、しっかりと大地を踏みしめて。 |
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