今日は、たぶんここいらでは遅い方であろう、我が高校の卒業式でした。
なんというか、終わりというものはいつの時もあっけないもので、ナンダカナァ、という感じです。
最後のホームルームでちょっとウルウルきてしまい、危なかった。最近涙腺が弱いのです。
家に帰って飯食って部屋にこもって、一人静かなひとときを過ごすとなんだかしんみりしてしまいます。
もう馬鹿どもと笑うことも、女の子にうつつぬかすことも、あの場所で勉強することも、かなり目立つこの制服を着ることも、もう無い訳である。
泣いても笑っても、今日で最後だ。
思えば、入学当時は文句タラタラでした。
あれが嫌だ、これが何だ。
その頃から比べると、ちょっとは成長したかな、なんて思ったりする。
最初は嫌なことだらけだった。
厳しい校則にうんざりしたり、超が付くほど過酷な課題に打ちのめされたり。
受験勉強サボったばっかりにこんなとこ来てしまって、そう思った。
でもそんな過酷な中を頑張ってきたから、今の俺があるんだと思う。
ウチはただ大学に送り出すだけじゃない、人間を育ててる。
ここに来たから、同好会という場所にも出会えた。
意味もなく、厳しくしたりする訳がない。ひとつひとつ、その全てに意味があった。
まさか入学当時はこんな気持ちになるとは夢にも思っていなかったが、今では胸を張って誇れる学校だ。
もう二度と帰って来るもんか。
そんなことを言ったりもしたけど、たまには帰ってきてみよう。
3年間、長いようであっという間だった。
月日というものは、驚くほど早く過ぎ去って行く。
お疲れ、俺。
お疲れ、先生。
お疲れ、みんな。
ゴールテープを切るとそこはもう、スタート地点になる。
俺たちは今やっと、スタートラインを書けたのだろう。